草摘み&食体験(SAVE JAPANプロジェクト & 山野草の里づくりの会)
山野草の里 活動記録(2026年4月25日)
奈良県桜井市三谷の「山野草の里」にて、SAVE JAPANプロジェクトとNPO法人 山野草の里づくりの会の共催によるビオトープ活動を実施しました。
当日は、大人8人・子ども5人、スタッフも入れて総勢20人以上が参加し、春の里山で草摘み体験や山菜の食体験を楽しみました。
田んぼ周辺の畦道や里山を歩きながら、食べられる植物を観察し、実際に採集し、最後はみんなで調理して味わう――。
春の里山の恵みを、五感で体験する一日となりました。
春の里山で草摘み体験
午前中は、田んぼ周辺の畦道や草地を歩きながら、草摘み体験を実施しました。
参加者は、どれが食べられる植物なのかを教わりながら、実際に手に取って観察。
子どもたちも地面にしゃがみ込み、大人も子供も和気あいあいと野草を探しながら採集しました。
この日採集した山菜や野草は、
セリ、ドクダミ、ハナイカダ、コゴミ、ミツバ、ノビル、カラスノエンドウ、カキドオシ、ヨモギ、クズ、ユキノシタ、ワラビ、イタドリ、タラノキ、タケノコなど。
普段は「雑草」として見過ごされがちな植物にも、食文化や暮らしとの関わりがあることを学びながら、春の里山ならではの自然観察を楽しみました。



採った山菜をみんなで調理
午後からは、採集した山菜をみんなで調理しました。
テーブルの上には、採れたての山菜がずらり。
参加者同士で採取した野草を種類ごとに分け、水で洗いながら仕分けを進めていきます。
この日のメニューは、
・タケノコご飯
・味噌汁(タケノコ、コゴミ、茄子、ミツバ)
・炒め物(イタドリ)
・煮物(ワラビ、タケノコ)
・酢みそ和え(ノビル)
・天ぷら(採集した山菜)
など。
さらに、鹿肉、茄子、南瓜、お餅なども加わり、里山の恵みをたっぷり味わう食卓となりました。



山菜の天ぷら食体験
採集した山菜は、その場で天ぷらに。
揚げたての山菜を囲みながら、「これ美味しい!」「初めて食べた!」という声も聞かれ、参加者同士の会話も弾んでいました。
ノビルやヨモギ、タラノキ、ユキノシタなど、それぞれ香りや苦味、食感が異なり、春の野草ならではの味わいを楽しむことができました。
また、イタドリの炒め物やワラビの煮物など、昔から親しまれてきた里山の食文化にも触れる機会となりました。



春の里山の恵みを味わう
今回の活動では、「自然の中で採る」だけでなく、「調理して味わう」ところまで体験しました。
里山には、昔から人の暮らしと結びついてきた植物や自然資源が数多くあります。
実際に歩き、見つけ、食べることで、身近な自然への見方が少し変わる時間にもなったように感じます。
山野草の里づくりの会では、今後も里山の自然や暮らしの知恵を体験できる活動が継続されます。


